"生きているというより生き抜いている こころに雨の記憶を抱いて"
"真夜中の中の暗い部屋からここからきみはもう一度走り出せばいい"
"君のため用意されたる滑走路君は翼を手にすればいい"
いかなる逆境にも立ち向かい、平成時代を懸命に駆け抜けた天才歌人がいた。
"僕は歌う。誰からも否定できない生き様を提示するために。"